今でも使える?現役のMPC 2000 XLのレビュー

機材レビュー

ども!DJ tamu(@djtamu)です!!

今回は機材紹介!!

MPC 2000 XL編

知る人ぞ知る名機。Pete rockもこの機材で数々の名曲を生んできました。

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カラー

カラーも何種類かあって、まずはスタンダード

これは私も持っているカラーです。

があまりにもサビサビになってきた為、自分でカスタムカラーしました。

テーマは車のパネルのなんちゃってウッドです。

まぁまぁな出来なのではないでしょうかw

使った道具は紙やすり、スプレー、養生グッズ(ナイロン、マスキングテープ、新聞紙)くらいです。

これだけでまぁまぁな感じの塗装は可能です。

これも写真が残ってたら今度手順等紹介したいと思います。

続いてブルーカラー

これは周りで結構使ってる人が多かったカラー。スタンダードと差をつける鮮やかな青色が印象的ですが、

個人的にはスタンダードカラーの方が好きですw

続いてリミテッドモデル

これは持ってる人は少ないんじゃないかな?生で見たことないです。

オレンジの方はパッドがかわいい。

これで彼女に俺の機材かわいいでしょ!げへげへ!なんて出来るかもしれません。

カラーとしては私が知ってるのはこの4色です!ほかにもあるよ!っての知っている方がいたら教えて下さい。

機能

では外見はこの辺で機能面を

仕様
・ディスプレイ :248×60ドット・グラフィックLCD
・ディスク・ドライブ:3.5インチ2HD/2DD
・寸法 :405(W)×106(H)×331(D)mm
・重量 :5.5 kg
・電源の条件 :AC100V 50/60Hz 23W
・メモリ拡張スロット:2 72ピンSIMM(70ns)
サウンド・ジェネレーター
・サンプリング・レート :44.1 kHz(周波数特性:20 Hz-20 kHz)
・サンプリング容量 :2MB標準(21.9秒モノまたは10.9秒ステレ
 オ)、32MBまで拡張可能
・データ形式 :16ビット・リニア
・ダイナミック・フィルタリング :1ボイス当たり12dB/octダイナミック・
 レゾナント・ローパス・フィルター
・メモリーの最大サウンド数 :256
・サウンドプログラムの数 :24
・1プログラム当たりの
サウンド・アサイメント :64
・同時発音数 :32
シーケンサー
・最大ノート :300,000(ノート換算、1シーケンスは最大
 50,000ノートまで)
・レゾリューション :4分音符=96分割(ppq)
・シーケンス :99
・1シーケンス当たりのトラック数 :64
・MIDI出力チャンネル :32(16チャンネル×2出力ポート)
・ソング・モード :20ソング、1ソングあたり250ス
 テップ
・ドラム・パッド :16(ベロシティとプレッシャー付き)
・ドラム・パッド・バンク :4
・同期モード :MIDIクロック、SMPTE(オプション)。
 サポートされているSMPTEフレーム速度
 は、24、25、29.97ドロップと30。

リア・パネル入出力
・ 録音入力感度(LとRの両方) :1 / 4インチ・ステレオ×2、バランス
–40dBu、input imp. 39kΩ;最大入力レベ
ル+10dBu
・ デジタル・サンプリング入力 :RCA-pin x 1、S/PDIF(オプション)
・ デジタル・マスター出力 :RCA-pin x 1、S/PDIF(オプション)
・ ステレオ出力 :1/4インチ・フォン×2、アンバランス
+11dBu、output imp. 100Ω(オプショ
ン);最大出力レベル+17dBu
・ 8インディビジュアル出力レベル:1/4インチ・フォン×8、アンバランス
+11dBu、output imp. 100Ω(オプショ
ン);最大出力レベル+17dBu
・ ヘッドホン出力 :1/4インチ・ステレオ×1、200mW/32Ω
・ MIDI入力 :5ピンDIN×2
・ MIDI出力 :5ピンDIN×2(独立)
・ SCSIポート :1(50ピンハイ・ピッチSCSIコネクタ)

うん、よくわかんない

サンプリングはデフォでステレオ10.9秒、モノラル21.9秒。

メモリの増設でステレオ174秒、モノラル350秒まで増やせます。

私の場合は中途半端な12MBにしてます。正直MBまでは必要なかったってのとメモリ調達の関係上。

メモリってどこで買えるの?

メモリですが、みんな大好き〇-ドオフのジャンクコーナーにいけば合うメモリがあるので

それを買いましょう!ただゴミのような扱いで、おかれてる店がほとんどのため、探す根気が必要w

値段は100円!気合で探しましょう。筆者は〇-ドオフのメモリで200円で増設しました。

お財布にやさしい…大好き〇-ドオフ。

波形編集も可能(PCに比べると簡易的)

という事でこれ一台で一曲作るのは可能!という当時は画期的な機種だったのです。

他にも8パラ、エフェクトボード(どちらも持っていない)もありますが、これは手に入れるのはなかなか大変…

〇ルカリ等の中古品で既につけてるってのがあったら少々値が張っても買いですね。

そしてこの機種は現在新品で手に入れるのはほぼ不可能かと思うので、〇フオク。〇ルカリ等で入手しましょう。

ちょっと前までは結構安いなーって感じで見てましたが、ここ最近値段があがってきてますね。

そして中古品なのでしっかり質問するなりしないと、やばい物をつかまされる可能性もあるので注意が必要です。

私の体験談だと一応ジャンク品で買ったが、パッドが一切反応しない…ひとつも…

中をあけてみるとパッドセンサーが抜かれていたものだったなんて事も。

パッドセンサーのみもMPCSTUFFにて購入できますが、送料等入れるとなかなかの値段に…

なので、買うならしっかりと動く完動品にしましょう。

更にいうと年代物なのでいつ壊れてもおかしくないものなので、その辺が不安な人は

現行のMPC studio、ONE、LIVEなどにしましょう。

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この機種の一番の魅力は何といっても音なのではないでしょうか?

最近流行りのlo-fi hiphop

を作っているアーティストも2000XLを使用されてる方が多いみたいです。

というのもこの機材を通すだけで音が変わるのです。

MPCも様々な種類がありますが、同じ音をサンプリングしても

それぞれの機種によって音は変わります。

2000XLに関しては個人的には乾いた感じの音と感じます。

歴代のMPCの中では私は3000がダントツで好きなのですが、次はこの2000XLですね。

3000は音はおすすめですが、入手困難+高額です。

となるとハードサンプラーを使ってみたい!って方は

わりかし手に入りやすく、音もそこそこの2000XLがいいんじゃないかという結論に至ります。

ちなみに私は3000も所有しているので、そのうち紹介しようと思います。

とにかく音が変わるのは間違いないので、実機の音をぜひぜひ聞いてその魅力を感じて欲しいです。

保存

同じ2000XLでも保存媒体が違う機種が何種類かあります。

1.フロッピー

若い子は見たことないって人多いかもですね。

保存も2DDで最大720KB、2HDは最大1.44MBと悲しくなる数字…

でも昔の人はこれで名曲を生んでいたんだ!すげーだろ!(誰)

2.ZIP

これはフロッピー以上に見たこと無い人おおいんじゃないかな。

圧縮ファイルのZIPとは違うよ!よ!

フロッピーをちょっと厚くした感じ。

保存容量は230MBと当時は画期的な代物だったのです。

しかしトラブルが多く、個人的にはおすすめしませんw

上記二つは内臓のものでここからは外付けになります。

3.MO

SCSI接続でMOドライブを外付けして利用。

これを使ってる人は多かった印象。私はMOを3000で利用してます。

4.フロッピーエミュレーター

これはUSBメモリに仮想フロッピーの領域を作り、そこに保存するもの。

上記のものと比べると圧倒的にデータ管理が楽+安価+容量大!という事でおすすめ。

ただ取り付けが少々知識が必要なので、ビギナーの方にはおすすめできません。

5.SD

これもフロッピーエミュレーターとほぼ同じで、保存媒体がUSBメモリからSDになったもの。

メリット、デメリットはフロッピーエミュレーターとほぼ同じ。

ちなみに私の2000XLはSD保存に改造してます。

2000XL写真SD部

取り付けさえ大丈夫なら4or5が一番ですね。

値段、入手方法

上にも書きましたが、新品入手はほぼ不可能です。

おとなしく〇フオク、〇ルカリで入手しましょう。

値段は正直ピンキリですが、時々びっくりするような安い値段で

出品している方を見つけるので、安く手に入れたい人はこまめにチェックして

そういうのを狙いましょう。

平均的な値段は5~9くらいでしょうか。

ちなみに発売時の定価は14万8800円

しかしバカみたいに売れたそうな…

追記:最近見つけた割とお手頃かつ液晶もやられていないブツ。

これなら全然ありかと思うので、リンク貼っておきます。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

★AKAI アカイ MPC2000XL サンプラー★
価格:67,980円(税込、送料別) (2023/5/31時点)


まとめ

個人的には大好きな機種ですが、正直初めてサンプラーに触れる方には

おすすめできません。理由として

1.マニュアルがわかりづらい

2.手間がかかる

3.買ってすぐ壊れる可能性あり

というところにあります。ある程度曲を作って様々な知識をつけ、

そこからハードサンプラーへというのが一番いいんじゃないかなと個人的には思います。

ただハードサンプラー入門機としてはなかなかおすすめできます。

(個人的に一番おすすめはMPC1000)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【中古】 AKAI / MPC-1000BK 128MB 【御茶ノ水本店】
価格:59,800円(税込、送料別) (2023/5/31時点)


しかしこの音にはやはり何にも言い難い魅力があります。

この記事を読んで興味を持った方はぜひyoutube等で検索してみてください。

腐るほど2000XLの動画は出てくるので。

という訳で今回は2000XLの紹介でした。

何か聞きたい!これ違うだろ!って方はお気軽にメッセージ下さい。

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へば!!!

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